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第2試合 VS TEAM EARTH ☆81対33
1つ前の試合で、山形県WBCを接戦の末破ったTEAM EARTHとの第2戦目。
事実上の決勝戦となったこの試合、TEAM EARTHはMAX対策を用意していた―。
《第1クォーター》
MAXは東海林・藤井・佐藤・二階堂・藤本でスタート。
まずはJ藤井からのアシストでO藤本がゴール下のシュートを決めて先制。 続けてC東海林からO藤本へのアシストが決まり、リズムよく先手を取る。対するEARTHは右サイドからC野口がカットインを狙い、ディフェンスをひきつけておいて逆サイドに大きくパスを振ってディフェンスをかき乱す作戦。しかし、シュートがなかなか決まらず、EARTHとしては苦しい立ち上がり。
高さで勝るMAXは、N二階堂とO藤本が果敢にインサイドを攻める。そして相手のディフェンスが小さくなったところで効果的にJ藤井、K佐藤のミドルシュートが決まる。
残り4分から、EARTHJ遠藤のシュートが決まりだし、追い上げ開始。対してMAXはプレスディフェンスを厳しくしてアウトサイドシュートを抑えようとするが、それが裏目にでてファールを連発。チームファウルが前半だけで9個という、いつにない展開にベンチもざわつき始める。EARTHはフリースローを確率よく沈め、じわじわと追い上げる。
残り2分、J藤井が3つめのファールを犯してベンチへ下がり、代わってI向後がイン。残り1分にもK佐藤がファールを連発。いやな胸騒ぎとともに第1Q終了。18対10。
《第2クォーター》
第2QもJ藤井はベンチスタート。ここでチームの嫌な雰囲気を救ったのは、K佐藤のミドルシュートとN二階堂のゴール下。ディフェンスも徐々に調子を上げ、24秒オーバータイムスを奪うなど踏ん張りをみせる。しかし、ここまで我慢してきたO藤本が残り5分で痛恨のファール。3つ目となったため、ここでベンチに下がり、F萩原がイン。
同時に、ベンチがタイムアウトを取り、監督からディフェンスを中心に指示が飛んだ。
2Q後半は、藤井・藤本を欠いたことで逆にチームが発奮。相手にプレッシャーを果敢にかける攻めのディフェンスで、シュートを許さない。オフェンスでもC東海林、K佐藤がシュートを決め、逆に突き放して前半戦を終了。37対23。

第2Q、ベンチに下がり、
戦況を見つめる藤井選手(左)と藤本選手(右)。
このとき二人の胸に
去来していた悔しさが、
後半の圧倒的なディフェンスにつながった。
《第3クォーター》
後半戦。MAXは東海林・萩原・向後・佐藤・二階堂でスタート。
二階堂がタップを制すが、このクォーターで先手をとったのはEARTH。しかし、残り8分で、MAXベンチはJ藤井、O藤本をコートに戻す。
ここからMAXは怒涛のディフェンスを展開。藤井・藤本サイドでカットインやミドルシュートを試みるEARTHC野口を徹底的にマークし、封じ込める。ディフェンスリバウンドも確実に支配し、ここからは完全にMAXのペーストなった。24秒オーバータイムスを奪い、ディフェンスからの速攻も決め、一気に引き離した。このクォーターは相手の得点をわずか2点に抑える大健闘。55対25で第3Q終了。
《第4クォーター》
最終クォーターは佐藤に代わって向後がスタートメンバー。第3Qの流れをそのまま持ち込んだ第4Qでも、ディフェンスの厳しさはゆるがない。オフェンスでも、I向後のミドルシュートやJ藤井のカットインなど、スキがあれば自分が攻めるという積極的な姿勢が見られた。残り5分でN二階堂がアウト、H椎名がイン、残り4分にはI向後がアウト、K佐藤がイン。最後までディフェンスの集中を切らさなかったMAXが、81対33で勝利し、来年の日本選手権への出場権を獲得した。
岩佐監督・及川コーチの指示に聞き入る選手達と、
カメラに見入る石川Aコーチ。
ちょっとちょっと!
聞いてますか?!
《番記者談》
前半戦、ファールが続出しどうなることかと思われたが、逆にここで選手が発奮し、後半のディフェンスの頑張り、そしてそこからのオフェンスの展開が見られたと思う。今大会でにむけて、ディフェンス力の強化、そしてトランジションを速くすることを課題に練習を重ねてきたMAX。その効果が少しずつ現れてきたのではないだろうか。オフェンスでは、二階堂がインサイド頑張り、藤本も安定してシュートが決まるようになった。この二人がインサイドをとれるようになったことで、どんどん相手ディフェンスが小さくなってくるのを見て、アウトサイドから余裕を持ってシュートを決めるという、良いリズムが生まれた。
しかし、 試合後、岩佐監督は、「もっともっと切り替えを速くして、速い展開をしなければ上位では勝てない。」と語った。来年の選手権大会へ向け、今後どのように進化を遂げていくのか?ますますMAXのバスケがおもしろくなってきたぞ!

本大会を機に、マネージャの阿部 路さんが引退となりました。大会終了後、これまでの感謝をこめて、東海林キャプテンから本大会優勝の表彰状が送られました。
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